速報:第1四半期GDP成長率2.8%、5年ぶり低水準
鉱工業と農林水産マイナス成長、個人消費3.0%へ鈍化
2026/05/07
フィリピン統計庁(PSA)は、5月7日午前10時、2026年第1四半期(1月~3月)の国内総生産(GDP)など国民勘定統計を発表した。
その発表によると、2026年第1四半期の国内総生産(GDP)実質成長率(前年同期比、以下同様)は2.8%で、前年同期の5.4%から大幅減速した。低調であった前期(2025年第4四半期)の3.0%から更に減速、2021年第1四半期(マイナス3.8%)以来20四半期(5年)ぶりの低成長となった、民間エコノミストらによる直前予想コンセンサス(中間値)の3.4%を下回るとともに、政府の2026年の年間成長率目標(5.0%~6.0%)の下限を大幅に下回った。
セクター別成長率はサービス産業が4.5%へ減速((前年同期6.2%)。鉱工業はマイナス0.1%へ悪化(同プラス4.6%)、農林水産業もマイナス0.2%へ悪化(同プラス2.2%)。個別産業でGDP成長率寄与度が高かったのは、卸小売業・自動車バイク修理業の4.6%成長、金融・保険業の3.4%成長などであった。
支出面では、最大構成項目の家計最終消費支出(HFCE)が3.0%増へ減速(前年同期5.3%増)、政府最終消費支出(GFCE)が4.8%増へ減速(同18.7%増)。一方、総資本形成(GCF)は3.3%減へと悪化(同4.8%増)した。輸出は7.8%増加、GDPのマイナス勘定となる輸入は6.1%増加した。
海外からの純所得(NPI)が4.5%増加(前年同期22.0%増)、国民総所得(GNI)成長率は3.0%(同7.2%)となった。
フィリピンのGDP実質成長率の推移と目標(2018年基準、単位:%)
(出所:DBCC資料より作成、目標は2025年12月のDBCC設定数値)
その発表によると、2026年第1四半期の国内総生産(GDP)実質成長率(前年同期比、以下同様)は2.8%で、前年同期の5.4%から大幅減速した。低調であった前期(2025年第4四半期)の3.0%から更に減速、2021年第1四半期(マイナス3.8%)以来20四半期(5年)ぶりの低成長となった、民間エコノミストらによる直前予想コンセンサス(中間値)の3.4%を下回るとともに、政府の2026年の年間成長率目標(5.0%~6.0%)の下限を大幅に下回った。
セクター別成長率はサービス産業が4.5%へ減速((前年同期6.2%)。鉱工業はマイナス0.1%へ悪化(同プラス4.6%)、農林水産業もマイナス0.2%へ悪化(同プラス2.2%)。個別産業でGDP成長率寄与度が高かったのは、卸小売業・自動車バイク修理業の4.6%成長、金融・保険業の3.4%成長などであった。
支出面では、最大構成項目の家計最終消費支出(HFCE)が3.0%増へ減速(前年同期5.3%増)、政府最終消費支出(GFCE)が4.8%増へ減速(同18.7%増)。一方、総資本形成(GCF)は3.3%減へと悪化(同4.8%増)した。輸出は7.8%増加、GDPのマイナス勘定となる輸入は6.1%増加した。
海外からの純所得(NPI)が4.5%増加(前年同期22.0%増)、国民総所得(GNI)成長率は3.0%(同7.2%)となった。
フィリピンのGDP実質成長率の推移と目標(2018年基準、単位:%)
| 年 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26目標 | 27目標 | 28目標 |
| 伸び率 | 7.1 | 6.9 | 6.3 | 6.1 | -9.5 | 5.7 | 7.6 | 5.5 | 5.7 | 4.4 | 5.0~6.0 | 5.5~6.5 | 6.0~7.0 |
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