クレーンのタダノ、比に設計・技術開発拠点開設
マカティ市に「タダノ・テクノロジー・フィリピン」新設
2025/12/27
建設用クレーンなどを手掛けるタダノ(本社:香川県高松市)は、12月25日、「新製品の設計・技術開発を加速させるべく、2026年2月、フィリピンに新たなグループ会社タダノ・テクノロジー・フィリピンを新設する」と発表した。
タダノでは従来、香川県内に開発スタッフが集中していたが、「人財基盤の強化」という観点から、採用活動も東京、さらに海外へと広げている。既にインドのタダノ・クレーンズ・インディアでは、現地エンジニアを雇用し、グループの設計開発業務を一部委託している。フィリピンにも日本の製造会社が設計業務を委託している拠点が複数存在しており、英語も堪能で優秀な現地エンジニアが育っている。
そこで今回、フィリピンにも新たな拠点を設立し、より高度に、よりグローバルに製品設計・技術開発を進め、日本から製品設計を委託する。またトラック架装型の高所作業車・クレーンの架装設計を含めた開発業務も委託することで、東南アジア地域における製品販売の拡充にもつなげたいと考えている。
新会社「タダノ・テクノロジー・フィリピン」の所在地はマニラ首都圏マカティ市、資本金は6,400万ペソ。当初従業員は約20名、業務内容は、設計・開発業務の受託(開発バックオフィス機能)。業務開始時期 は2026年2月後半と予定している。
タダノでは従来、香川県内に開発スタッフが集中していたが、「人財基盤の強化」という観点から、採用活動も東京、さらに海外へと広げている。既にインドのタダノ・クレーンズ・インディアでは、現地エンジニアを雇用し、グループの設計開発業務を一部委託している。フィリピンにも日本の製造会社が設計業務を委託している拠点が複数存在しており、英語も堪能で優秀な現地エンジニアが育っている。
そこで今回、フィリピンにも新たな拠点を設立し、より高度に、よりグローバルに製品設計・技術開発を進め、日本から製品設計を委託する。またトラック架装型の高所作業車・クレーンの架装設計を含めた開発業務も委託することで、東南アジア地域における製品販売の拡充にもつなげたいと考えている。
新会社「タダノ・テクノロジー・フィリピン」の所在地はマニラ首都圏マカティ市、資本金は6,400万ペソ。当初従業員は約20名、業務内容は、設計・開発業務の受託(開発バックオフィス機能)。業務開始時期 は2026年2月後半と予定している。




