比ユニクロ、2025年末82店でASEAN首位を維持

インドネシア77店、タイ72店、マレーシア60店、ベトナム30店

2026/01/09

 ユニクロ フィリピン(比ユニクロ)の店舗数が着実に増加してきている。2025年末の店舗数は82(ファーストリテイリング本社発表数値、以下同様)2024年末の76店から6店増加した。コロナパンデミック発生直前の2019年末の61店からは21店増加している。

 ファーストリテイリングはフィリピンにおけるユニクロ店舗の出店、運営を目的として、20121月にSMリテール社と共同出資して合弁会社、「ファーストリテイリング フィリピン社」(FRPI、所在地:マニラ首都圏パサイ市)を設立した。ファーストリテイリングの出資比率は75%である。

 ユニクロ フィリピン1号店は、2012615日に、巨大ショッピングモール「SMモール・オブ・アジア」に出店された。したがって、2024年に創業12周年を迎えた。初出店後、順調に店舗網が拡大、201311月に10店、20185月に50店、201910月に60店、創業10周年である2022年の11月に70店に達した。その後も着実に増加している。
 
 20138月末時点ではフィリピンのユニクロ店舗数は6店で東南アジア(ASEAN)においては、シンガポールの12店、マレーシア10店、タイ10店の後塵を拝し、第4位にとどまっていた。しかし、201710月末には43店で、マレーシアの42店を上回る単独トップに浮上した。その後のほとんどの期間でASEAN首位の座を維持している、上記のように、202512月末時点で82店に達しており、2位のインドネシアの77店、3位のタイ72店、4位のマレーシア60店などを上回っている。

 ユニクロ フィリピンの店舗数推移(年末店舗数)
12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年
店舗数 2 10 21 27 35 47 56 61 62 64 71 74 76 82
 (出所:ファーストリテイリングデータなどより作成、一部推定含む)

 東南アジアにおけるユニクロ店舗数推移(月末値)
22年 23年 24年 25年
2 5 8 11 2 5 8 11 2 5 8 11 2 5 8 11 12
フィリピン 64 63 65 70 69 71 71 74 74 76 76 76 74 76 77 82 82
シンガポール 26 27 27 27 28 29 29 30 30 31 30 29 28 28 29 29 29
マレーシア 49 50 51 52 53 54 54 57 59 61 58 60 59 60 58 60 60
タイ 55 56 56 61 62 65 62 66 66 68 68 71 71 71 70 72 72
インドネシア 46 49 49 55 56 64 64 67 67 73 72 75 75 79 77 77 77
ベトナム 10 12 12 15 15 17 19 22 22 23 25 26 27 29 29 30 30
(出所:ファーストリテイリングのユニクロ事業戦略資料より作成)