16年末の対外債務残高、3.5%減の748億ドルに
6年ぶり低水準、対GDP比率24.6%へ更に改善 米ドル建て比率65.1%、円建て比率12%
2017/03/20
フィリピン中央銀行(BSP)によると、 16年末時点のフィリピンの対外債務残高は748億米ドルとなり 、9月末(766億米ドル)から約19億米ドル減、率にして2. 4%縮小した。前年末比では3.5%の縮小。また、 2010年末の736億米ドル以来、6年ぶりの低水準となった。 対外債務が減少した主な理由は、1) 日本円など第三国通貨に対する米ドルレートの上昇に伴う外国為替 (FX)再評価調整 2)政府及び...
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