ホルシム・フィリピン、第1四半期は37%減益
2017/05/02
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- ホルシム・フィリピン、第1四半期は37%減益セメント大手ホルシム・フィリピンが、4月27日に、2017年第1四半期（1月～3月）の決算速報を発表した。 それによると、今第1四半期の売上高は前年同期比12.5%減の88億ペソにとどまった。前年同期は総選挙前の駆け込み特需発生という特殊要因があった。今第1四半期はそのような特需がなかったことや一段の競争激化により二桁減収という結果となった。 二桁減収効果に加え、燃料コストの上昇やペソ安の悪影響により、帰属純利益は同37.5%減の9億3,936万ペソと大幅減少した。EBITDA（税前・償却前・利払い前利益）も同32%減の25億ペソにとどまった。ホルシム・フィリピンは、年後半にかけて回復に向かうと予想している（17年4月27日のフィリピン証券取引所回覧02476-2017号などより）。
