マカティ市中心街周辺で複数の強盗未遂事件
2016/11/18
在フィリピン日本大使館が安全対策情報発出
在フィリピン日本国大使館は11月18日、「マカティ市マカティ通りとPブルゴス通り周辺において強盗未遂事案が複数発生しています」というタイトルの安全対策情報を発出した。その内容は以下のとおり。
・11月17日20時頃、メトロマニラ・マカティ市のマカティ通りとPブルゴス通り周辺において、帰宅途次の在留邦人が刃物を持った男に金品を要求される強盗未遂事案が発生した。即座に走って逃げたため、特に被害はなかった。
また、6月と10月にも同地域で朝の通勤時間帯に強盗未遂事案が発生しており、いずれのケースも昼夜問わず人通りの少ない時間帯に犯行に及んでいる。
・幸いにもいずれのケースも人的被害はなかったが。刃物等により危害を加えられるおそれが十分あるので、人気の少ない通りを避け、複数での行動を取る等注意が必要である。
・路上における強盗(未遂を含む)事案は、上記地域以外でも発生しているので、現在の通勤手段や市内での移動手段について、改めて見直す等の対策を講じられたし。
・その他の犯罪事例や防犯対策については、以下の「安全の手引き」も参照されたし。
http://www.ph.emb-japan.go.jp/visiting/2016safetymeasures_j.pdf
(16年11月18日の在フィリピン日本大使館の安全対策情報より)。