フィデル・ラモス元大統領が、中国問題担当特使を辞任した。 　ラモス氏は今年７月、ラモス氏を信頼し尊敬しているドゥテルテ大統領からの要請を受け、中国問題（南シナ海領海問題）特使に就任した。8月には香港を訪問、中国の元高官らと南シナ海領海問題協議に向けた糸口を探るなどの活動を行ってきた。 　しかし、ラモス氏は最近では、ドゥテルテ大統領の外交スタンスや麻薬取締以外の政策の遅れなどを批判するようになって...

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