レアジョブのオンライン英会話、導入企業1,000社突破

2016/10/28

 

 オンライン英会話サービス事業を運営するレアジョブ(本社:東京都渋谷区)は、「法人向けサービス導入企業数が1,000社を突破した」と発表した。

 レアジョブ英会話は2009年より法人向けサービスを提供開始し、この度導入企業数が1,000社を突破した。この7年間で企業の海外進出や組織内での外国人人材活用など、企業を取り巻く環境のグローバル化は加速しており、特に2012年頃からは景気回復の影響を受け、企業向け研修・人材育成マーケットは拡大傾向で推移し、「社員の英語力向上」に向けても積極的に取り組む企業が増えている。レアジョブ英会話の導入企業動向を見ると、英語研修の目的として、「海外顧客の売上高向上」を置く企業が最も多く、事業へのインパクトをより明確に想定して実施をする傾向にある。

 英語研修を実施する企業が増える中、たくさん話すことが必要とされる英会話学習において、従来の通学型・集合研修では場所や時間の制約からなかなか思う成果が出ないという課題を抱える企業が多くあった。

 そのような課題に対して、レアジョブでは時間・場所を選ばず、大量に話す機会を提供できるオンライン英会話サービスを中心として「成功する英語研修」をコンセプトにサービスを提供し、通学型・集合研修からの切替で導入する企業が4割を超え、1,000社以上の企業に採用されるまでに至った。この度、「法人向けサービス導入1,000社突破記念企画」として、研修の目標設定や現状把握など、英語力可視化のために利用されているいる「レアジョブ・スピーキングテスト」の合計1,000名への無料提供や、「外国人との協働」をテーマにしたセミナー等を開催する。

 なお、レアジョブの設立は2007年10月18日、同年11月から無料のインターネット通話ソフト=スカイプ(Skype)を使用したマンツーマンの安価な英会話レッスンを提供している。サービス開始から約6年半後の2014年6月27日に東京証券取引所マザーズ市場上場に至った。英語を公用語とするフィリピン人講師を採用し、利用しやすい価格で学習効果の高 い英会話レッスン提供を目指してきている。
 
 フィリピンは英語話者数が人口の7割を超えるアジア最大の英語大国である。英語が公用語として位置づけられており、生活や教育の場で日常的に英語が使われている。フィリピン人が話す英語は基本的にアメリカンスタンダードに基づいており、多くの米系企業がフィリピンにコールセンターを中心としたビジネスを展開している。

 日本人と同じく英語に第二言語として取り組み、身に着けた経験を持つからこそ、日本人の学習者にとってネイティブスピーカーではなりえない最適な学習パートナーとなる。また、フィリピン人のフレンドリーで親切な国民性から、「フィリピーノ・ホスピタリティ」という言葉があるほどで、オンラインのマンツーマン・レッスンに非常に適している(16年10月27日の株式会社レアジョブ のニュースリリースなどより)。