サンミゲル発電事業、当面は低公害型石炭火力方式に

2016/05/27

 多角化を推進しフィリピン最大級のコングロマリットとなったサンミゲルは、発電事業でも積極投資を行いつつある。  サンミゲル・グループで電力事業を担当する電力持株会社SMCグローバル・パワー・ホールディングス(SMCGPHC)は、現在、ミンダナオ島ダバオ州マリタで300MW(150MW×2)、ルソン島バタアン州リマイで300MW(150MW×2)の石炭火力発電所を建設中である。マリタ発電所に関し...

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