商業銀行不良債権比率、通貨危機後の最低水準

2016/04/03

15年12月末1.60%へ低下、14カ月連続で2%台割れ    中央銀行(BSP)は4月1日、2015年12月末の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の不良債権比率(速報値)を発表した。  商業銀行の12月末の総融資残高(5兆7,197億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は1.60%で、前年同月末から 0.22%ポイント、前月末から0.15%ポイント改善、アジ...

有料会員になって続きを読む