セブ航空、17日に福岡⇔マニラ線就航
2015/12/17
日比5路線、国内外合計98路線(64都市)に
セブ⇔台北線、ダバオ⇔シンガポール線も
フィリピン最大の格安航空会社(LCC)であるセブ・パシフィック航空(CEB)は、新鋭機導入や新規路線就航を積極的に進めている。12月17日には、マニラ⇔福岡線、セブ⇔台北線、ダバオ⇔シンガポール線という3路線において新規就航した。
マニラ⇔福岡線は週3便(火、木、日)、運航機材はエアバスA320型機(180席)、運航スケジュールは以下のとおり。
5J923便:福岡20時00分発/マニラ22時40分着(火、木、日)
5J922便:マニラ14時15分発/福岡18時55分着(火、木、日)
CEBは現在、マニラ⇔東京(成田)線、マニラ⇔大阪(関西国際空港)、マニラ⇔名古屋(中部国際空港)、セブ⇔東京成田)線を運航しており、マニラ⇔福岡線はCEBの日比5路線目となる。そして、日比間を週23便で結ぶことになる。
CEBは15年8月現在、フィリピンから海外28都市に運航している。運航地は、バリ、バンコク、北京、ブルネイ、釜山、ドーハ、ドバイ、広州、ハノイ、ホーチミ ン、香港、仁川(ソウル)、ジャカルタ、コタキナバル、クアラルンプール、クウェート、マカオ、東京(成田)、名古屋、大阪、プーケット、リヤド、上海、 シェムリアップ、シンガポール、シドニー、台北、厦門となっている。また、フィリピン最大のネットワークを誇っており、国内34都市に運航。
CEBは12月17日の3路線新規就航により、国内外98路線64都市へと運航路線を拡大した。
現在のCEBの運航機数は、エアバスA319が8機、A320が33機、A330が6機、ATR-72 500が8機、合計55機となっている。これらの推定平均機体年齢は4年央で、世界の航空会社のなかでも最も若い部類である。今後、2015年から2021年にかけてエアバスA320が5機、エアバスA321Neoが30機、ATR-72 600が16機納入される予定である(15年12月17日のセブ・パシフィック航空発表などより)。