貯蓄銀行の自己資本比率21.66%

2015/12/03

フィリピン中央銀行によると、2015年第1四半期末(15年3月末)の貯蓄銀行業界の平均自己資本比率(CAR)は単独ベースで21.66%、前期末(22.31%)から0.65%ポイント低下した。特定取引債券への貸出残高の増加でリスク加重資産(RWA)が拡大したことが原因。  一方、地域・協同組合銀行の平均自己資本比率は単独ベースで18.24%、前期末の18.17%から0.07%上昇した。適格資本の...

有料会員になって続きを読む