マニラでフィリピン模倣品・海賊版対策サミット
2015/10/31
比知財庁が日本特許庁の継続的な協力を表彰
10月26日、フィリピン知的財産庁(IPOPHL)とフィリピン国家知的財産権委員会*との共催により、第5回フィリピン模倣品・海賊版対策サミットがマニラにおいて開催された。
「国境を越えた協力の構築」がテーマとされた今年のサミットにおいて、日本国特許庁はIPOPHLより初めて招待を受け、諸岡審査業務部長が参加し、日本企業の模倣品・海賊版被害の現状・実例や、模倣品に対する日本国特許庁の取組について講演を行った。
また、IPOPHLとの協力覚書に基づき人材育成等をはじめとして日本国特許庁が行ってきた継続的な協力に対し、IPOPHLから表彰がなされた。
今後も、日本国特許庁はフィリピンとの知的財産に関する協力をさらに進めていく方針である(15年10月30日の日本特許庁ニュースリリースより)。