フィリピン航空業績回復、第3四半期も黒字

2015/10/02

航空燃料価格急低下などにより、フィリピン航空(PAL)の業績回復ピッチが高まっている。    PALは2014年に2,040万米ドルの純利益を計上、4年ぶりの黒字転換となった。2015年に入っても、航空旅客数が堅調に推移する一方、航空燃料コストが一段と低下していることなどにより、業績回復ピッチが高まっている。  PALは8月末に、「2015年年初7カ月間の純利益は1億3,800万米ドルに達した」と...

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