中国による東シナ海での一方的資源開発

2015/09/15

 近年、中国は、東シナ海において資源開発を活発化させており、日中の地理的中間線の中国側で、これまでに計16基の構造物が確認されている。  東シナ海の排他的経済水域及び大陸棚は境界が未画定であり、日本は日中中間線を基にした境界画定を行うべきであるとの立場である。このように、未だ境界が画定していない状況において、日中中間線の中国側においてとは言え、中国側が一方的な開発行為を進めている。  日本政府と...

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