首都圏の最低賃金、5年間で11.9%上昇

2015/08/04

 労働雇用省(DOLE)によると、現政権下で制定された賃金構造の単純化が最低賃金を引き上げ、最低賃金労働者に利益をもたらした。  2015年の最低賃金率は2010年の137から98に単純化され、13カ月目の給与を含む金銭的利益や社会保障が増えた。マニラ首都圏では、最低賃金 (日給)がこの5年間に77.00ペソ、率にして11.9%増え、現在は481ペソである。これに伴い、13カ月目給与や残業手当、...

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