仮設機材のSRGタカミヤ、フィリピンに進出

2015/07/24

現地企業DAI社(パシグ市)買収で拠点創出

 

 仮設機材の販売・レンタルなど仮設工事関連事業を幅広く展開するエスアールジータカミヤ(SRGタカミヤ、本社:大阪 市北区)は、7月23日開催の取締役会において、フィリピンのアルミ製システム型枠販売・レンタル企業ディメンション-オール社(DIMENSION- ALL INC.、以下DAI社、本社:マニラ首都圏パシグ市)の全株式(100%)を取得するための基本合意書を締結することについて決議した。

 そして、同社は7月23日、DAI社の全株式を取得するための基本合意書を締結した。同社は2015年5月19日に公表した中期経営計画において、「新 たな成長事業の創出」を基本方針の一つに挙げ、ASEAN(東南アジア諸国連合)を中心に積極な海外事業展開を進めているのが今回の株式取得の主な理由である。

 DAI社は、高層ビル、商業施設等の主に建築分野におけるアルミ製システム型枠の販売・レンタル事業を展開しており、フィリピン国内都市部に置ける労働 者の増加による住宅やオフィス用建築物の需要に加え、経済発展に伴うショッピングモール等の商業用施設といった各種建築物の建築需要を取り込んで、大手建 設業者を主な顧客に業績を伸ばしている。

 また、フィリピン国内では、建築のみならず、道路建設工事、鉄道敷設工事、河川・湾岸工事、電気・ガス・水道といった各種ライフラインの整備等、今後の インフラ整備・土木関連工事の需要も見込まれている。

 SRGタカミヤでは、今般のDAI社株式の取得により、引き続き高成長が見込まれるフィリピン国内において、建築用仮設機材の販売・レンタル拠点を新た に創出するだけではなく、自社の仮設機材やホリー(株)で開発・製造した仮設機材を、DAI社を通じてフィリピン国内に供給することで、市場シェアを拡大 し、DAI社をフィリピンにおける仮設機材のリーディングカンパニーすることを目指す。

 将来的には、既に設立しているSRGグローバル・ホールディングス社(タイ)を中心にASEAN地域における海外事業体制の整備及び販売ネットワークを 構築し、Hory Korea社(韓国)、Hory Vietnam社(ベトナム)、Cadian Vietnam社(ベトナム)といったグループ内の各海外子会社とDAI社との連携を推進することで、海外事業展開のスピードを速め、海外事業の拡大を図 る方針である。

 取得株式数は125万株(所有割合100%)、取得価格366万米ドル(約4億5,300万円、1米ドル=124円換算)。株式譲渡実行日は2015年 7月31日の予定である。これまでDAI社との資本関係及び人的関係・取引関係はない(15年7月23日のエスアールジータカミヤ社プレスリリースよ り)。

 DIMENSION-ALL INC.の概要
 所在地:           #101 Dolmar Bldg., 56 EDSA Mandaluyong, Pasig City  
 代表者役職・氏名:    社長、Joelle R. Gousmit氏
 事業内容:         仮設機材の販売・レンタル事業
 資本金:           1億2,500万ペソ(約3億4,200万円、1ペソ=2.74円換算)
 設立年月日:        2013年1月29日
 大株主及び持ち株比率: SAVASTI INC. (51.0%)、Joelle R. Gousmit (45.0%)