S&Pが比成長率予想下方修正、今年と来年ともに6%へ

2015/07/10

米国系有力格付機関であるスタンダード&プアーズ(S&P)は、フィリピンGDP成長率予想を下方修正した。  S&Pはこれまでフィリピンの2015年のGDP成長率は6.2%、2016年位ついては6.4%と予想していたが、両年ともに6.0%へと引き下げた。中国の景気鈍化や米国の利上げの動きが影響すると見ており、2015年の政府目標である7%~8%成長は難しいと判断している。  S&PによるASEN4カ...

有料会員になって続きを読む