日本のミニストップ、ハロハロの販売が倍増ペース

2015/06/09

発売20周年、フィリピンのスイーツが夏の風物詩に

 

 ミニストップ株式会社(本部:千葉県千葉市、ミニストップ)は、1995年の発売から20周年を迎えたハロハロの第3弾として「ハロハロ ダブルコーラ(税込:290円)」を、6月5日(金)より順次、国内のミニストップ(4月末現在:2,153店)にて発売。

 ミニストップでは、ハロハロ20周年を記念し、毎月ハロハロの新商品を発売している。5月に発売した第2弾となる「ハロハロ 黒蜜きなこ」は、すでに 130万食を突破し、ハロハロの人気商品となっている。ハロハロ全体でも、4月と5月をあわせた総販売数が前年比227%(約2.3倍)を越え、最盛期の 夏場に近い売上を記録するなど、一段と人気化している。
 
 第3弾となる今回は、2010年に登場し多くのファンがついた“パチパチシリーズ”から、復活要望が高い人気の「コーラ」味を発売する。炭酸ガスを充填 したキャンディが、水と反応することで口の中でパチパチとした食感を演出する同シリーズは、今や、ハロハロの人気シリーズとなった。今年は、シロップだけでなく、ゼリーもコーラ味にすることで、W(ダブル)のおいしさを提供する。さらに、ソフトクリーム バニラが浮いているように演出するなど、ハロハロのもつ“楽しさ”を見た目からも表現する。

 なお、ハロハロとは、タガログ語で「混ぜこぜ」という意味で、フィリピンの代表的なカキ氷デザートのことである。「混ぜこぜ」という名の通り、中に入れる食材に特別な決まりはなく、色や食感、味の異なるいろいろな甘いものとカキ氷を混ぜながら食べて、最後はジュースのように飲む、というデザートである。

 ミニストップが日本で1995年よ り発売を開始したハロハロは、今年で発売20周年を迎えた。そして、夏のミニストップの看板商品、風物詩として育っている。「夏といえばハロハロ」と例えられるだけでなく、発売開始日や今年の限定フレーバーについて多くの問い合わせが寄せられるようになっている。そして、ソフトクリームにつぐ、ミニストップを代表するスイーツとなっている。

 発売20周年を迎えた2015年の第1弾は、ハロハロの代名詞「ラムネ」に加え、昨年発売し瞬く間に人気商品となった「白くま」、そして、夏のフルーツ として人気の高い「巨峰」の3品を、4月24日より順次発売した。そして、上記のように5月の第2弾では、新機軸となる“和”のハロハロ「黒蜜きなこ」を 発売している(15年6月3日のミニストップ株式会社ニュースリリースなどより)。