リバティー・テレコム、設備・装置の一部をリースへ

2015/06/05

 サンミゲル・グループの通信企業リバティー・テレコムは、2006年からの企業再構築プログラムを終了、今後の成長に向けての戦略を描きつつある。  まずは、顧客ベースの拡大とともに不稼働の設備や装置を他社にリースすることで収益を拡大、財務基盤を強化する方針である。例えば、マニラ首都圏の約 500のベース・ステーションの約半分をリース・アウトする方針である。なお、同社の会長はサンミゲルのラモン・アン社...

有料会員になって続きを読む