S&P、フィリピン格付をトリプルBに据え置き

2015/04/27

 4月27日付け各紙電子版によると、米国系有力格付機関であるスタンダード&プアーズ(S&P)は、4月24 日に、フィリピンの外貨建て長期債務格付を「トリプルB(BBB)」に据え置くと発表したとのことである。格付見通し(アウトルック)も「ステーブル(安定的)」に据え置かれた。  S&Pは2013年5月2日に、フィリピンの長期外貨建て債務格付をそれまでの「ダブルBプラス(BB+)」から「トリプルBマ...

有料会員になって続きを読む