カレーのCoCo 壱番屋、3月1日にフィリピン1号店

2015/03/02

38種のカレーやサラダ等、客単価950円相当と想定
比UCCコーヒーショップと同系列、5年で10店予定

 

 株式会社壱番屋(愛知県一宮市)が、3月1日に、「カレーハウスCoCo 壱番屋」フィリピン1号点をオープンした。その概況は以下のとおり。



1.フィリピン1号店の概要
店舗名:「カレーハウスCoCo壱番屋 Estancia 店」(エスタンシア店)
場所:マニラ首都圏パシグ市のショーブルバードとメラルコ・アベニュー角のキャピトル・コモンズ エスタンシアモールB1-006
営業時間:11:00~21:00 (月~木)、10:00~22:00 (金~日) 年中無休
席数:54席(125㎡)
メニュー:38 種類のカレーメニューのほか、サラダ、各種飲料
客単価:約350 ペソ(日本円で約950 円)を想定(1ペソ=2.7 円で換算)

2.フィリピンでの事業展開について
(1)店舗の特徴
・日本と同様、自分好みのカレーにカスタマイズできる選べる楽しさ(トッピング、ご飯の量、カレーの辛さ)を提供。
・デザイン性を高くし、女性やカップルの客にも利用されやすいようにする。
(2)客層
・現地のアッパーミドル(カップル、グループ、ファミリー)
・フィリピンに住む外国人(日本人を含む)
(3)今後の出店予定
・今後5年間でフィリピン国内に10店舗程度を展開予定。
(4)運営体制
・フィリピンの事業会社である「AJI-NO-CHINMI CO.,INC.」グループの関連会社である「Infinityfoods Alliance Inc.」が壱番屋のフランチャイジーとなり(出資はなし))店舗を展開・運営する。なお、「AJI-NO-CHINMI CO.,INC.」はフィリピン国内において、UCC コーヒーショップ(25店舗)の他、複数の飲食店を展開・運営している有力飲食業企業である。

 なお、「カレーハウスCoCo 壱番屋」は2015年2月末現在で日本国内1,215店舗、海外で141店舗を展開。フィリピン1号店は海外142号店となった。東南アジアでは、タイに23店、シンガポールに4店、インドネシアに2店、マレーシアに1店という状況である、初出店はタイが2008年8月、シンガポールが2011年9月、インドネシアが2013年12月、、マレーシアが今年2月26日であった(15年3月2日の株式会社壱番屋ニュースリリースより)。