日本厚生労働省もフィリピンでのMERS感染を報告

2015/02/17

 日本の厚生労働省検疫所は、2月16日に、フィリピンでの中東呼吸器症候群(MERS)の発生を報告、注意喚起した。その概要は以下のとおり。  2月13日に公表された世界保健機関(WHO)の情報によると、フィリピンの国立国際保健規約(IHR)担当者は、2月12日に中東呼吸器症候群コロナ ウイルス(MERS-CoV)感染者1人の発生を報告した。 <症例の詳細情報>  31歳 女性。サウジアラビアのリヤドで...

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