キッザニア・マニラ、比ホンダ自動車と提携
2015/02/02
メキシコ発の子供向け職業体験型テーマパークであるキッザニア(KidZania)のフィリピン1号店オープンが近づいてきた。
フィリピン初のキッザニア・マニラは、 2015年第1四半期に、マニラ首都圏タギッグ市のボニファシオ・グローバル・シティー(BCG)に開設される。敷地面積は約6,000平米、 投資予定額は約10億ペソ。新規雇用者数は400名、年間来場者数は60万人と予想される。
ボニファシオに開業、ホンダ業務体験へ
キッザニア・マニラは、大手放送局ABS-CBNグループのプレイ・イノベーションズによって開発・運営される。プレイ・イノベーションズ出資比率は ABS-CBNテーマパーク・アンド・リゾーツ・ホールディングス73%、シンガポールのキッズ・エデュテインメント27%である。
このキッザニア・マニラと、本田技研工業のフィリピン四輪車生産拠点であるホンダカーズ・フィリピン(HCPI)が、このほど提携で合意した。この提携により、キッザニア・マニラに おいて、HCPIの様々な業務を擬似体験できることになった。
なお、昨年には、キッザニア・マニラと大手格安航空会社(LCC)であるセブ・パシフィック航空(CEB)が提携で合意している。CEBはキッザニア・マニラにおいて、最新鋭の飛行シュミレーターによるパイロット体験のほか、キャビン・アテンダントや乗客としての体験の機会を提供する(15年1月30日のホンダカーズ・フィリピン発表などより)。