比ホンダ自動車、ボニファシオで深夜も営業
2014/11/13
午前4時まで一日19時間サービス体制に
ライフスタイル変化への対応模索
本田技研工業のフィリピンにおける四輪車拠点であるホンダカーズ・フィリピン(HCPI)は、顧客のライススタイルの変化に合わせた営業・サービス体制を模索している。
HCPIはまず、マニラ首都圏タギグ市フォート・ボニファシオの販売店ホンダカーズ・グローバルシティ店(HCGC)において、11月から夜間サービス・プログラムを開始した。HCGCの通常営業時間は毎日7時~17時の10時間体制であるが、夜間サービス・プログラムにおいては月曜から金曜の19時~翌朝午前4時まで、サービス・アドバイザー一人と技術者2人が顧客対応を行う。すなわち、月曜から金曜までは19時間営業となる。なお、この夜間サービスを利用する顧客は電話予約(777-8104と 8105)が必要となる。
フォート・ボニファシオのグローバルシティはフィリピンの最先端都市であり、富裕層の居住や就労の多い場所である。夜間活動人口も多いことから、HCPIはこの場所での夜間サービス・プログラムを開始するに至った。このプログラムはとりあえず2015年1月末までとされているが、その結果や2月以降の動向が注目される(14年11月12日のホンダカーズ・フィリピン発表などより)。