フィリピンが漫画でわかる本、12日に明日香出版社

2014/11/12

明日香出版社(本社:東京都)は、『フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本』を発行する。



 同書は「マンガでわかる」地域シリーズの第22作目。同シリーズでは、これまで東南アジア各国をはじめ、BRICS諸国やアメリカ、中東、アフリカ、韓国などが取り上げられてきたが、フィリピンに関する書籍は初めてで、11月12日より全国書店で販売される。本体価格は1,600円と予定されている。

 日本の出版業界ではフィリピンに関する書籍が少なく、出版にリスクがあると感じている出版社も多い。こうしたなか、明日香出版社では、昨今のフィリピンセミナー等の参加者増加から、日本でのフィリピン投資に対する関心が高まっており、読者ニーズがあるものと判断した。同シリーズの他の書籍では、発行時には全国の書店で販売され、現地販売でもバンコクの紀伊国屋で一番の売れ行きを誇り、着実に着版を重ねている。

 『フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本』の著者はフィリピン在住でイスラムを専門とする鈴木紘司氏と、フィリピンを専門とする日本の公認会計士である坂本直弥氏。監修は坂本直弥氏が所属する朝日ネットワークスが行った。また、マンガについては、同シリーズの著書が豊富な飛鳥幸子氏が担当している(朝日ネットワークス発表などより)。

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