ユニオンバンク、バーゼルⅢ適合劣後債で100億ペソ調達へ

2014/10/03

 アボイティス・グループの有力銀行ユニオン・バンク・オブ・フィリピン(ユニオンバンク)が、さらなる自己資本増強を図りつつある。  ユニオンバンクは、新しい自己資本比率規制(バーゼルⅢ)に対応した新型劣後債を発行する。この新型劣後債の満期は発行日から10年と3カ月、発行額は最大で100億ペソ、発行幹事はBDOキャピタル&インベストメントなどと決定されている。  中央銀行(BSP)は、9月30日に、...

有料会員になって続きを読む