セブ航空、7カ月間の乗客数14%増の985万人

2014/09/27

客席数13%増の1,159万、稼働率85%(前年84.2%)

 

 フィリピンの格安航空(LCC)最大手であるセブ・パシフィック航空 (CEB)の2014年7月の乗客数は前年同月比16.3%増の132万6,854人、7カ月間(1~7月)累計では前年同期比14.3%増の985万1,388人であった。

 

 7月の客席数(収容能力)は前年同月比11.2%増の164万2,034席、稼働率は80.8%で、前年同月の77.3%から3.5%ポイント上昇した。便数は4.4%増の9,985便、機体数は50機(前年同月46機)であった。

 7カ月間の客席数は前年同期比13.3%増の1,159万4,094席へと二桁増。稼働率は前年同期を0.7%ポイント上回る85.0%。便数は4.4%増の7万1,133便であった(セブ・パシフィック航空発表よ り)。

                セブ・パシフィック航空の乗客数・客席数・稼働率の推移

  7月 伸び率 1~7月 伸び率
  2014年 2013年 2014年 2013年
乗客数 1,326,854 1,140,902 16.3% 9,851,388 8,620,852 14.3%
客席数    1,642,034 1,475,987 11.2% 11,594,094 10,236,224 13.3%
客席稼働率 80.8% 77.3% 3.5pts. 85.0% 84.2% 0.7pts.
 
稼働キロ数(RPK、千km) 1,271,826 1,040,389 22.2% 9,226,790 7,646,073 20.7%
座席キロ数(ASK、千km) 1,603,182 1,361,868 17.7% 11,279,236 9,191,505 22.7%
 
便数 9,985 9,560 4.4% 71,133 68,130 4.4%
機体数(月/期末現在) 50 46 8.7% 50 46 8.7%

  (出所:セブ・パシフィック航空の統計より作成、注:機体数にはタイガー航空へサブリースされた2機も含まれている)