7月末のマネーサプライ(M3)、14カ月ぶりの低成長

2014/08/30

4月までの30%台から18.3%へ、金融引締め効果顕在化 伸び率は依然高水準、追加引き締めの可能性も   フィリピン中央銀行(BSP)は、8月29日に、2014年7月の国内流動性統計(速報値)を発表した。  それによると、7月末のマネーサプライ(M3ベース)残高は前年同月末比18.3%増の7兆1,381億ペソとなった。前月末との比較では0.8%増であった。貸出需要好調(詳細は別掲)が続いていることか...

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