フィリピン航空、名古屋⇔セブ線も就航へ

2014/08/22

羽田⇔マニラ線、深夜早朝便復活で週11便に

 

  フィリピン航空(PAL)が、10月26日(日)からの2014年冬期運航スケジュールを発表した。PALの冬季スケジュールで注目されるのは、羽田⇔マニラ線の増便(深夜早朝時間帯便復活)である。


 PALは今年3月末より羽田⇔マニラ線を、昼間時間帯1便、深夜早朝時間帯便1便、合計毎日2便でのスケジュールにて就航を開始した。しかし、5月初めに早くも深夜早朝時間帯便を運休、毎日1便へと減便したという経緯がある。2014年冬季スケジュールにおいては、この深夜早朝時間帯便が週4便で復活する。羽田⇔マニラ線の2014年冬季運航スケジュールは以下のとおりとなる。

・PR423便 羽田01時30分発 マニラ05時30分着(月、火、金、土)
・PR421便 羽田15時20分発 マニラ19時20分着(毎日)
・PR422便 マニラ08時50分発 羽田14時着(毎日)
・PR424便 マニラ18時50分発 羽田23時50分着(月、木、金、日)

 名古屋(中部国際空港)⇔セブ(マクタン・セブ国際空港)線の就航も注目される。12月20日に就航する名古屋⇔セブ線は火、水、土曜日の週3便で運航される。運航スケジュールは以下のとおり。
・PR479便 名古屋15時40分発 セブ19時30分着(火、水、土)
・PR480便 セブ09時10分発 名古屋14時40分着(火、水、土)

 既報のとおり、12月19日からは大阪(関西国際空港)⇔セブ(マクタン・セブ国際空港)線も就航する。大阪⇔セブ線は月、木、金、日曜日の週4便で運航する。運航スケジュールは以下のとおり。
・PR409便 大阪15時40分発 セブ19時30分着(月、木、金、日)
・PR410便 セブ09時15分発 大阪14時40分着(月、木、金、日)

 すなわち、大阪⇔セブ線の非運航日に名古屋⇔セブ線が運航され両線併せると週7便となる。名阪からのセブ行きが便利となる。なお、PALは昨年末から今年3月末にかけて日本線を大幅増便した。その後、減便が続いたが、最近は再増便の動きが見られる(14年8月22日のフィリピン航空発表などより)。