日系企業のフィリピン進出・提携、 7月は9件に
2014/08/22
タイ41件、ベトナム27件、インドネシア25件、星21件
馬11件、ミャンマー10件、カンボジア7件、ラオス1件
プログレス・アンド・パートナーズの調査結果
コンサルティングと調査業務を展開するプログレス・アンド・パートナーズ(本社:東京)は、提供商品である日系企業の動向情報を「蓄積型」表形式のデータファイルとして提供する経済レポート『経済ReleaseWatch東南アジア版』 (http://www.progressap.com/economy/)を発行するにあたり、2014年7月の日系企業の東南アジア諸国への設立・進出・提携活動状況に関するサマリーをリリースした。
<調査項目>
2014年7月(2014/06/28~2104/08/01間の集計)においてASEAN各国への日系企業動向(ASEAN企業動向として収集した事 案723件)より、「法人の設立」、「現地への進出」、「現地企業との提携」に関する案件を独自集計した。該当国は東南アジア9カ国(ブルネイは除く)。
<集計結果>
2014年7月の1カ月で、日系企業の「法人設立」、「進出」、「提携」と判断できる活動の合計が、 ASEAN9カ国で152件と前月6月との比較で45%増と大きく増加した。国別では、タイが41件と前月比2.5倍で回復が顕著であった。以下、ベトナ ム27件、インドネシア25件、シンガポール21件、マレーシア11件、ミャンマー10件、フィリピン9件、カンボジア7件、ラオス1件と続く。
1位だったタイは、「設立案件」が30件と平時の件数に戻った様子が伺える。また、ミャンマーの動向情報件数は安定的な推移となっている。7月の特徴と しては、カンボジアの動向ニュースの増加が上げられる(14年8 月20日の株式会社プログレス・アンド・パートナーズ発表より)。