アジアで6位、ベトナム1,309社の後塵：昨年10月1日

 

　日本外務省は、8月15日に、海外在留邦人数・進出日系企業数の調査結果（2014年要約版）を発表した。

　それによると、2013年10月1日時点で海外に進出している日系企業の総数（拠点数）は、少なくとも6万3,777拠点で、前年より2,989拠点（4.9%）の増加となり、過去最多を更新した。地域別内訳は、アジア地域70.13% （4万4,729拠点） で最も高く 、次いで、北米地域12.45%（7,941拠点）、西欧地域8.28%（5,280拠点）の順となっている。

　国・地域別日系企業数上位は、1位が中国で前年比1.93%増の3万1,661、2位が米国で同4.26%増の7,193、3位がインドで同46.53%増の2,510、4位がタイで同7.56%増の1,580、5位がドイツで同2.88%増の1,571となっている。以下、6位がインドネシアで同2.93%増の1,438、7位がマレーシアで同31.68%増の1,390、8位がベトナムで同8.09%増の1,309、9位がフィリピンで同3.79%増の1,260、10位が台湾で同1.93%減の1,119社と続く。フィリピンは前年の7位（1,214社）から2ランク低下した（14年8月15日の日本外務省発表より）。