フィリピン航空、成田⇔マニラ線も減便へ
2014/08/13
9月25日以降PR429/430便運休、1日2便に
フィリピン航空(PAL)は路線再編成に伴い、2014年9月25日以降、PR429/430便(成田⇔マニラ線)の運休を実施する。
現在のPR429便は、東京(成田)16時25分発、マニラ 19時55分着、 PR430便はマニラ10:時発、東京(成田)15時25分着となっている。現在、PALの成田⇔マニラ線は1日3便であるが、同2便へと減便される。
フィリピン航空(PAL)は昨年12月と今年3月に日本線の大幅増便を行ったが、早くも減便(運休)の動きが見られるようになっている。
PALは昨年12月15日より東京(成田)⇔マニラ線を1日3便、東京 (成田)⇔セブ線を1日2便へと大幅増便した。また、3月30日からは関空⇔マニラ線をダブルデイリー化(1日2便)した。そして、福岡 ⇔マニラ線をそれまでの週5便(月・木・金・土・日 )からデイリー化(毎日便)へと増便した。そして、3月30日と31日より羽田⇔マニラ線を、昼間時間帯1便、深夜早朝時間帯便1便、合計毎日2便でのスケジュールにて就航を開始した。この時点で、PALの日本線は1日11便まで増加した。
しかし羽田⇔マニラ線の深夜早朝時間帯便である羽田発PR423便が5月8日から、マニラ発PR424便が5月7日から運休され、1日2便から1便となった。さらに、6月10日からは、1日2便で運航されていた関空⇔マニラ線が1日1便に減便された。
なお、デルタ航空も10月26日以降、名古屋(中部国際空港)⇔マニラ線を運休すると発表している(14年8月12日のフィリピン航空発表などより)。