自動車アフターサービス満足度、1位は日産自動車

2014/08/05

2位ホンダ、4位スズキ、5位トヨタ:J.D. パワー調査

 

 顧客満足度(CS)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー・アジア・パシフィックは、このほどシンガポールにおいて、2014年フィリピン自動車顧客満足度(CSI:アフターフォローに関して)調査の結果を発表した。

 この調査は、新車購入時から12~24カ月経過した個人所有車ユーザーを対象に、正規販売店のアフターサービス(整備・修理等)に対する顧客満足度を調べるもので、年1回の割合で実施している。14回目となる今回の調査は、2012年2月~2013年5月の新車購入者でその後正規販売店のアフターサービ ス(整備・修理等)受けた者を対象に実施された。回答者数は1,733名、調査対象車両は10ブランド63モデルであった。

 今回のアフターサービスの総合的な満足度は、5つのキー・ファクターにおける詳細項目に対する回答者の評価を基に算出されている(1,000点満点)。5つのキー・ファクターは「サービスの質」、「車の引き取り」、「入庫時対応」、「サービス・アドバイザー」、「サービス施設」となっている。

 2014年の総合満足度スコアの業界平均は826点(1000点満点)で、前年の825点から1点改善した。企業別総合ランキング首位は、日産自動車で844点であった。日産自動車は「サービスの質」、「車の引き取り」、「入庫時対応」、「サービス・アドバイザー」の4部門で高い評価を受けた。
 
 以下、2位がホンダの836点、3位が現代自動車の834点、4位がスズキの831点、5位がトヨタの828点、6位がフォードの827点、7位が起亜自動車の823点、8位が三菱自動車の819点、9位がシボレーの810点、10位がいすゞの794点と続く。

 但し、この調査における点数の差は僅かであり、調査対象人数などにより順位は大きく変動しがちである。
 
 また、この調査は販売に関するものであり、自動車の品質や性能に関する満足度調査ではない。J.D. パワーでは、フィリピン自動車購入に関して、自動車品質に関する調査であるフィリピン自動車初期品質調査(IQS)も実施している。この自動車初期品質調 査(IQS)が品質や性能満足度に関するものであり、その発表も注目される(14年7月31日のJ.D. パワー発表などより)。