フィリピン企業に先進的ICT環境を提供

 

 NTTコミュニケーションズ（NTT Com） とフィリピン最大の通信企業フィリピン長距離電話（PLDT）は、NTT Comの企業向けクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」を、PLDTがフィリピン企業向けに販売を行うことについて合意した。

　これによりPLDTは、世界9カ国/地域・11拠点の基盤を有し、顧客毎のカスタマポータルからの柔軟な設定変更など、セルフマネージメントが可能な「Bizホスティング Enterprise Cloud」を、PLDTのネットワークサービスなどと組み合わせ、フィリピン企業に対する世界共通品質の先進的なICT環境の提供を実現する。なお、PLDTによるサービス提供開始は、2014年9月以降を予定している。

　なお、NTT Comは「Bizホスティング Enterprise Cloud」のサービスメニュー、料金、ケーススタディー、今後の機能・サービス強化の方向性、ハイブリッド・オプションなどについて、 にて詳述している。また、このサイトは契約者向けサポートや料金シミュレーター機能も有している。

　PLDTの　エリック アルベルト上級副社長は「今回の協業によって、PLDTの顧客に対して、高付加価値なIaaSを提供できることを大変嬉しく思う。NTT Comは、フィリピン国外の多国籍企業だけではなく、今後海外進出していくフィリピン企業にも最適なICTソリューションを提供できる企業であると認識している。両社のパートナーシップにより、顧客は、PLDTを通じてNTT Comの高品質なクラウドサービスをシームレスに利用することができる」とコメントした（14年7月28日のNTTコミュニケーションズ株式会社ニュースリリースなどより）。