アジア通貨危機以降のほぼ最低水準続く    中央銀行（BSP）は7月15日、2014年4月末の商業銀行（拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む）の不良債権比率（速報値）を発表した。 　4月末の総融資残高に占める不良債権（元利回収遅延債権）比率（NPL比率）は前月から横ばいの2.16%であった。前年同月末の2.74%を下回るとともに、アジア通貨危機以降の最低記録に迫る低水準を維持した。不良債権（NPL...

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