メカトロ製品のサトー、フィリピンに駐在員事務所
2014/04/06
電子プリンタ、ハンドラベラー等のメカトロニクス製品、ラベル、ICタグ・ラベル等のサプライ製品など自動認識ソリューションのサトー(本社:東京都目黒区)グループがアジア事業を一段と強化しつつある。
2014年4月1日、サトーの販売子会社であるSATO Asia Pacific Pte.Ltd.(SAP、本社:シンガポール)は、フィリピンに駐在員事務所(SAPP)を開設した。SAPはこのほか韓国に駐在員事務所を有している。
SAPPの住所はマニラ首都圏マカティ市アヤラ・アベニュー6813、GTタワー・インターナショナル23階、電話番号は63-2-464-7118 、担当は小林氏、Email: nobu.kobayashi@satoasiapacific.comである。
なお、サトーは独自のビジネスモデル「DCS & Labeling」において、情報と現物を一致させる製品・ソリューションを総合的に提案することで「正確」、「省力」、「省資源」の実現を目指す。
DCS & Labelingとはデータ・コレクション・システムズ・アンド ・ラベリングの略である。バーコードや2次元コード、RFIDなどの自動認識技術を駆使し、さまざまな現場の「物」や「人」の情報(=データ)を的確かつ効率的に収集(=コレクション)し、情報処理系のシステムに届ける、サトーのビジネスモデルである。
サトーの「DCS & Labeling」は、製造工場や物流センター、小売店から病院、学校などの公共施設、企業のオフィスまでさまざまな場面で活用されている(14年4月2日のサトーホールディングスのニュースリリースなどより)。