3月30日から日本⇔フィリピン線さらに増便

2014/03/30

ANAが羽田線、セブ航空成田・名古屋線就航
PALは羽田線2便就航などで日比線1日11便に

 

昨年後半から日本⇔フィリピン航空路線が大幅増便されてきている。そして、3月30日からさらなる増便が行われた。



 まず、フィリピン航空が3月30日より羽田⇔マニラ線を、昼間時間帯1便、深夜早朝時間帯便1便、合計毎日2便でのスケジュールにて就航を開始した。昼間時間帯便は羽田15時20分(現地時間:以下同様)発→マニラ18時40分着(PR421便)、マニラ8時55分発→羽田13時55分着(PR422便)となる。深夜早朝時間帯便は羽田発1時30分→マニラ着4時50分着(PR423便)、マニラ18時50分発→羽田23時50分着(PR424便)となる。なお、PR423便は3月31日より運航開始

 さらに、PALは関空⇔マニラ線、名古屋⇔マニラ線をダブルデイリー化(1日2便)した。また、福岡⇔マニラ線をこれまでの週5便(月・木・金・土・日 )からデイリー化(毎日便)へと増便した。PALは昨年12月15日より東京(成田)⇔マニラ線を1日3便、東京 (成田)⇔セブ線を1日2便へと大幅増便している。3月30日の再増便により、PALの日本⇔フィリピン線は1日11便となった。

 格安航空(LCC)のセブ・パシフィック航空(PAL)は、マニラ⇔東京(成田)線を就航した。同線は毎日便であり、往路が午前5時25分(現地時間:以下同様)マニラ発、午前10時35分成田着、復路が午前11時45分成田発、午後3時45分マニラ着。また、マニラ⇔名古屋(中部国際空港)線も就航した。同線は、火、木、土、日曜日の週4便。

 そして、全日空運輸(ANA)が羽田⇔マニラ線を就航した。ANAにとって、成田便に次ぐフィリピン2路線目である。運航スケジュール(現地時間)は、羽田→マニラ便 (NH869)が午前9時55分発、午後1時30分着、マニラ→羽田便(NH870)が午後2時40分発、午後7時55分着となっている。マニラでは、成田便と同様、ニノイ・アキノ国際空港第3ターミ ナル(NAIA3)を使用する(各社の運航スケジュールなどより)。