日本人3.5万人、倍増の中国人に抜かれ4位に
トップは韓国人、12%減の11.6万人でシェア26%

 

フィリピン観光省によると、2014年1月の海外からのフィリピン訪問者数は前年同月比5.8%増の46万1,383人であった。この数字にはフィリピン人海外就労者（OFW）を除く在外フィリピン人（比国籍保持者）も含まれている。

　国籍別第1位の韓国人訪問者数は前年同月比12.4%減の11万8,308人、訪問者全体の25.6%を占めた。2位は米国人で8.1%増の7万1,042人（シェア15.6%）、3位は中国人（本土）で98.5%増の4万9,538人（10.7%）、4位日本人で1.8%増の3万5,160人（7.6%）、5位オーストラリア人の6.1%増の2万0,747人（4.5%）、6位カナダ人の12%増の1万6,413人（3.6%）、7位シンガポール人の10.5%増の、8位英国人、9位マレーシア人、10位香港人と続く（表参照）（14年3月18日のフィリピン観光省発表より）


　　2014年1月のフィリピン訪問者国別動向(上位12カ国）

順位	国名	訪問者数	シェア(%)	対前年同月伸び率(%)
1	韓国	118,308	25.6	-12.4
2	米国	71,042	15.4	8.1
3	中国本土	49,538	10.7	98.5
4	日本	35,160	7.6	1.8
5	オーストラリア	20,747	4.5	6.1
6	カナダ	16,413	3.6	12.0
7	シンガポール	13,399	2.9	10.5
8	台湾	12,448	2.7	-23.0
9	香港	11,587	2.5	39.4
10	英国	11,098	2.4	12.6
11	マレーシア	8,697	1.9	-15.0
12	ドイツ	7,616	1.7	19.2
在外フィリピン人		15,790	3.4	-0.5
総合計		461,383	100.0	5.8

（出所：観光省資料より作成 注：在外フィリピン人とはOFW除く比国籍保持者）