ソニー・チャリティー「愛の泉」、比台風被災支援

2014/02/14

東京・銀座 ソニービルでは、2013年12月2日~2014年1月13日の期間、ソニーグループ19社2財団の共催でチャリティ募金イベント「第46回愛の泉」を開催し、2014年2月6日に募金贈呈式を実施した。



 「愛の泉」は、1968年から毎年続けているチャリティ活動で、46回目を迎える今回の募金贈呈額は、合計252万7,775円となった。この募金は、国連開発計画(UNDP)が主催する、3月4日にスイスのベルンで開催されるサッカー・チャリティーマッチ「貧困との闘いの収益・寄付金と合わせて、フィリピンの台風30号による被災地と被災者支援に使われる予定である。

 国連開発計画は、貧困削減から環境対策、危機予防と復興まで、途上国の国づくりに必要な支援をしている総合開発機関である。1966年に設立され、ニューヨークに本部がある。世界129か国に拠点を構え、177の途上国・地域で活動している。

 「愛の泉」は、“泉にコインを入れると幸運をつかむ”というイタリア・ローマ「トレビの泉」をヒントに、屋外イベントスペース 「ソニースクエア」に設置する泉へ寄付金を入れてもらう募金スタイルで、1968年から毎年続けているチャリティ活動である。

<「第46回愛の泉」の活動>
 屋外イベントスペース「ソニースクエア」に、泉からイメージされる「噴水」をテーマにしたシルエットの“Crystal Aqua Trees”を設置した。左右の募金箱に募金することで、イルミネーションの光の色や動きをコントロールすることができるので、クリスタルを自分好みに染めたり、来館者と協力して光りを変化させたり、様々なイルミネーションの表情を楽しめる仕組みとなっていた。
 期間中には、ソニービルの館内店舗やソニーグループ共催各社で募金箱設置、ソニービル屋外イベントスペース「ソニースクエア」では、ソニーグループのキャラクターやアーティストによる様々なチャリティイベントを行った(14年2月13日のソニー企業株式会社プレスリリースより)。