世界的な地熱発電企業であるエナジー・デベロップメント（EDC）が民営化入札で獲得した南ルソンの地熱発電所が、故障でなかなか本格稼働できない状況が続いている。 　EDCは2月10日に、第1バクマン地熱発電所（55MW×2基＝110MW）の稼働停止を継続すると発表した。昨年に同発電所のタービン・ブレードに2か所の亀裂が発見され修理を続けてきた。依然、修理の状況チェックやテストが継続するため、商業...

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