SMメガモール、新館開業で国内最大店舗に
2014/01/29
ユニクロやサラが出店、餃子の大阪王将やH&Mも
フィリピン最大のショッピングモール開発・運営企業であるSMプライム・ホールディングス(SMPH)は、1月28日に、マニラ首都圏マンダルヨン市の巨大ショッピングモール「SMメガモール」において、新館「メガ・ファッション・ホール」をオープンした。
新館「メガ・ファッション・ホール」の床面積は10万1,000平方メートル。この新館増設により、SMメガモールの総床面積は「SMシティ・ノース EDSA」や「SMモール・オブ・アジア」を抜いて、現時点で国内最大となった(「SMモール・オブ・アジア」にも大増築計画がある)。
新館「メガ・ファッション・ホール」には、「ユニクロ」やスペインの「サラ」(Zara)などが出店した。また、スペインのウノ・デ・シンクェンタ(Uno de 50)、米国ジョーズ・ジーンズなどが出店しつつあるほか、今年年央には、スウェーデンの「ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)」がフィリピン1号店の開店を予定している。
新館「メガ・ファッション・ホール」は多様な有力ファッション・ブランドのほか、国内外の有力レストランも入居しつつある。餃子の大阪王将や東京のセントマークス・カフェなども出店予定である。
なお、フィリピン国内のSMモール数は48店に達している。中国での5店を含む合計53店の総床面積は約700万平米に達する(14年1月28日のフィ リピン証券取引所回覧0333-2014号などより)。