フィリピン被災農村、苦しい家計が医療の"壁"に
2013/12/29
レイテ島北部の集落マカニップ村では、超大型台風30号(フィリピン名:ヨランダ)が建物の80%をなぎ倒し、地元診療所もがれきの山と化した。 また、主産業のヤシ油加工や米の生産は、台風でなぎ倒されて壊滅状態。被災前も十分な医療を受けられる経済状態ではなく、さらに深刻な状況となっている。 国境なき医師団(MSF)はマカニップ村の住民2500人を対象とした無償の移動診療を実施。また、子どもたちの心的...
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