台風30号の死者5,500人に:27日18時現在

2013/11/27

不明1,757人、負傷2万6,136人、損壊家屋115万

 

 

フィリピンを襲った超大型台風30号(フィリピン名:ヨランダ)における、死者・行方不明者の合計が7,257人に達している。

 

 11月27日18時のフィリピン災害対策本部(NDRRMC)発表によると、27日18時現在で、約230万世帯、1,084万人が被災し、依然78万世帯、354万人が避難生活を余儀なくされている。そして、5,500名が死亡、1,757名が行方不明と報告されている。負傷者は2万6,136名、損壊家屋約115万戸とも報告されている。    

 この時点でのインフラ被害額は132億ペソ、農水産被害は113億ペソ、合計245億ペソと推定されているが、今後さらに拡大しそうである(13年11月27日18時のフィリピン国家災害対策本部発表より)。