比富士ゼロックス、業界初の「顔認識」複合機発売
2013/11/23
11月27日に展示・イベントを開催
「スキャン翻訳サービス」の体験も
富士ゼロックスは、オフィス向けフルカラーデジタル複合機「ApeosPort-V C」シリーズ9機種および「DocuCentre-V C」シリーズ9機種、計18機種を11月18日から順次発売。
このフルカラーデジタル複合機シリーズの12機種では、富士ゼロックス独自の人感センサー技術「Smart WelcomEyes」に新しく「人検知」と「顔認識」の2つのカメラを搭載し、「Smart WelcomEyes Advance」として進化させた。
「人検知カメラ」が移動する人を、複合機を利用する人か通りすがりの人か判断し、業界初の機能である「顔認識カメラ」が複合機の前に立った利用者の顔を認識し、読み取った顔画像からユーザーを識別する。複合機の前に立つだけで識別したユーザーごとに設定した個人のメニュー画面を呼び出すことができ、セキュリティーの強化や利便性の向上につながる。スリープ高速復帰技術との組み合わせにより、利用者が複合機に近づくとわずか3.1秒で自動的にスリープモードから復帰し、普段からスリープモードを使っても、待ち時間を感じることなくコピー機能などを利用することが可能である。
富士ゼロックス・フィリピンは、この「顔認識カメラ」機能を持つ複合機の発売を開始し、この機能を搭載した複合機を展示したイベントを開催する。
イベントの概要は以下のとおりである。
[1]日程: 11月27日(水)12時から17時
[2]会場:マカティ市オレダンスクエア6788アヤラ・アベニュー(通称:スカイプラザ)18F
[3]参加は自由(無料)
なお会場では日本では既にサービスを開始している「スキャン翻訳サービス」の体験もできる。これは複合機でコピーするような手軽さで紙文書をスキャンし、そのレイアウトのままの翻訳文書を手に入れることができるというものである。
詳細問い合わせ先は富士ゼロックス・フィリピンのヨコガワ氏、モンデン氏、トリイ氏(TEL +632 878 5200)。