サンユテクノス・グループ、フィリピンに進出

2013/11/07

プラント・構造物設計、ソフト開発事業など展開

 

 

 設計・システム開発事業を幅広く展開するサンユテクノスグループがフィリピンに進出、このほど首都圏マカティ市においてPEZA登録企業として活動を開始した。

 このサンユテクノスグループの拠点はサンユテクノス・フィリピン(STP)であり、グループ各社共同出資により設立された。出資したのは、持株会社であるサンユテクノス(本社:東京都港区西新橋)のほか、プラント設計を得意とするサンユテクノスプラントエンジニアズ(本社:東京都台東区根岸)、各種構造物や船舶等の構造設計を得意とするサンユウシビルエンジニアリング(本社:東京都台東区浅草橋)、システム開発を得意とするサンユ情報システム(本社:東京都台東区寿)である。

 STPは各種プラント(環境、エネルギー、交通インフラ、医療・食品等)の設計業務、各種構造物(一般建造物、港湾海洋、橋梁、船舶等)の設計業務、各種ソフトウェア(webシステム、業務系アプリケーション、組込み系ソフト)の設計製造などを行う。

 当面は、日本で蓄積した高い技術力とフィリピンの豊富な人材を活用しグループ全体での事業拡大に注力する。将来的にはアセアン地区全体をマーケットと捉えた営業活動も実施していく方針である。

 STPの住所はマカティ市オレダンスクエア6788アヤラ・アベニュー(通称:スカイプラザ)3階、電話番号511-0068、代表者は村上裕幸社長である。