武蔵野興業、フィリピンでのリゾート事業参画意向
2013/10/22
アニメーション・スクールの設立運営等も検討
映画館・不動産事業を展開する武蔵野興業(本社:東京都新宿区)グループが、フィリピンでも事業展開する意向である。
武蔵野興業は10月22日に、「武蔵野興業及び子会社の武蔵野エンタテインメントは、フィリピンにおけるリゾート開発関連事業への参画を検討開始した」と発表した。
この検討事項は、現地法人と共同で、フィリピンにおけるリゾートマンションの分譲、また、附帯施設およびアニメーション・スクールの設立運営等に対し、武蔵野興業グループが出資もしくは事業運営に携わることを念頭に置き、その出資額や武蔵野興業グループの財務内容に与える影響等を検討していくことで、事業参画の判断材料とするというものである。
具体的な出資額や武蔵野興業グループの財務内容に与える影響額は、今後の検討課題であり未定であるが、検討期間については2014年4月末日をひとつの期限と定め、事業への参画に至らなかった場合も含め、その決定事項や武蔵野興業グループの財務内容に与える影響などにつき、あらためて発表する予定である(13年10月22日の武蔵野興業株式会社ニュースリリースなどより)。