占拠事件のサンボアンガでバス爆発、3人死亡

2013/09/21

 モロ民族解放戦線(MNLF)武装勢力一派が占拠し、フィリピン治安部隊との戦闘が続くミンダナオ島サンボアンガで、バス爆発事件が発生した。  9月20日17時55分頃、バイエル・トランジット・バス社(BTBC)のサンボアンガ市内の運行を終えたバス1台が、爆弾らしきものにより爆発・炎上した。この事故により、車掌などBTBCの従業員が3人死亡、1人が負傷した(13年9月21日の災害対策本部発表より)。 

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