ゲームソフトのトーセ、フィリピン事業開始
2013/09/05
独立系ゲームソフト受託開発企業であるトーセ(東証第1部)のフィリピン子会社の事業が開始された。
トーセは、経済成長による所得水準の向上により、パソコンやスマートフォンが普及し、今後ゲーム市場の拡大が見込める東南アジア市場に向けてコンテンツの配信や日本のコンテンツを現地向けに開発することを目的として、現地に進出しつつある。
その一環として、今年6月11日に、フィリピン子会社を設立した。その社名はトーセ・フィリピン、所在地はマニラ首都圏タギグ市ボニファシオ・グローバルシティのUECOタワー、当初資本金は1,000万ペソである。
トーセ・フィリピンの主な事業内容 はゲームソフト・モバイルコンテンツの開発・運営等であるとされている。そして、8月1日に事業開始した。
なお、トーセは、設立以来、主力である家庭用ゲームソフトの企画・開発、近年発展が目覚しいモバイル・コンテンツの企画・開発等の業務を、ゲームソフトメーカーや玩具メーカー等のクライアントから受託し、数多くのコンテンツを提供している(13年9月5日の株式会社トーセ発表より)。