19日のマニラ首都圏、豪雨で政府機関が休業

2013/08/19

全校休校措置も、ラグナやカビテなど12州でも
比証券取引所(PSE)も休場に:19日朝の発表
 

   熱帯低気圧マリンの影響で南西モンスーンが強まった影響で、先週からマニラ首都圏などで悪天候が続いている。


 8月19日も大雨が続きそうなことから、政府は、19日にマニラ首都圏や12州で政府系機関を休業とすること、全ての学校を休校とすることを決定した。12州とは、ベンゲット、バタアン、パンガシナン、サンバレス、タルラック、パンパンガ、ブラカン、リサール、ラグナ、カビテ、バタンガス、西ミンドロである。

 なお、政府系機関の休業という措置は、災害対策機関などについては例外となる。また、中央銀行の決済セクションは休業となることなどから、フィリピン証券取引所(PSE)も休場となる(13年8月19日のフィリピン官邸発表より)。