三協立山、フィリピンに生産拠点設置
2013/08/13
カビテ経済区で樹脂サッシ製造・販売へ
建材大手の三協立山(本社:富山県高岡市)が、フィリピンに生産・販売拠点を設置した。
三協立山は、今年5月にフィリピン現地法人の設立を決議、設立準備を進めてきたが、8月5日に設立準備が完了した。この現地法人名はサンキョウタテヤマ・フィリピン(STP)で、マニラ南方のカビテ州ロサリオのカビテ経済区に立地する。
STPの資本金は1億2,000万ペソで、三協立山が100%出資した。事業内容は樹脂サッシの製造・販売であるが、工場の規模、生産開始時期、雇用人数などは現段階で未定としている。また、STP設立による三協立山の今年度連結業績に与える影響は軽微である。
.. なお、三協立山は、2012年6月に、三協立山アルミ、三協マテリアル、タテヤマアドバンスが統合し、発足した。そして、2012年12月に、三協立山を存続会社として三協・立山ホールディングスを合併、東京証券取引所市場第一部に上場した(三協立山株式会社ウエブサイトなどより)。
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